不同意わいせつ罪とは?具体的な行為と対応について解説 | 尼崎・伊丹・西宮で刑事事件に強いエイト法律事務所 刑事特設サイト

不同意わいせつ罪とは?具体的な行為と対応について解説

不同意わいせつ罪とは 不同意わいせつ罪とは、相手の同意がないにもかかわらず、わいせつな行為を行った場合に成立する犯罪です(刑法176条)。 これまで強制わいせつ罪や準強制わいせつ罪として処罰の対象となっていた行為は、不同意わいせつ罪として処罰されます。 不同意わいせつ罪の「わいせつな行為」というのは、判例では「性欲を刺激、興奮又は満足させ、かつ、普通人の性的羞恥心を害し、善良な性的道...

傷害事件を起こしてしまった場合の対応は?

1 傷害事件を起こしてしまった場合どうすべきか?   口論の末、手を出してしまい不幸にも怪我をさせてしまった場合等、自身やご家族がお相手を故意に怪我させた場合には、傷害罪が成立し得ます。そのような場合に、どのように対応すればよいのか解説します。 傷害罪の法定刑 15年以上の懲役または50万円以下の罰金(刑法204条) 傷害罪というのは、厳しい刑罰が科せられる...

逮捕から裁判までの流れは?刑事事件の流れを解説

1 逮捕から起訴までの手続の流れは? ご自身やご家族が、突然逮捕されてしまった場合には、さぞ不安になるかと思います。どのような刑罰を受けることになるのかという不安が大きいとは思いますが、今後の手続きの見通しが立たないことも不安の原因かと思います。 ここでは、逮捕から起訴までの手続きについて解説していきます。 2 逮捕から送致まで ⑴手続きの流れ 逮捕された場合、まずは警察などの捜査機...

強制わいせつで逮捕される場合とは?逮捕後の流れについても解説

1 強制わいせつと痴漢の違いは? 痴漢をしてしまった場合、強制わいせつといわゆる痴漢に該当するおそれがあります。両者の区別は分かりにくいところだと思いますが、違反する法律によって区別されます。具体的には、強制わいせつ罪と迷惑防止条例違反です。それぞれの法定刑は下記の通りです。   強制わいせつ 「6月以上10年以下の懲役」(刑法176条)   迷惑防...

未成年者との性行為が犯罪となる場合は?

1 未成年者との性行為はどんな法律に違反するのか?法定刑は?   ⑴犯罪になる未成年者との性行為とは? 未成年者との性行為は、全てが犯罪となるわけではありません。「淫行」として、犯罪となるのは18歳未満の未成年者と性行為を行った場合です。 未成年者であっても相手方が18歳以上であり、合意がある場合は犯罪となりません。 18歳未満の未成年者との性行為は、合意の有無にかかわらず原則...